台湾茶・大集合 - 新東陽 HSIN TUNG YANG - 肉乾肉鬆土特產第一選擇
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台湾茶・大集合

台湾茶・大集合

国際的に高い評価を受けている台湾茶は、台湾を代表する農産品。だが、150年以上前から烏龍茶が海外に名を馳せる輸出品だったことはあまり知られていないかもしれない。半発酵茶である烏龍茶は、緑茶の軽やかさと紅茶の芳醇な風味を併せ持つことから、欧米市場で高い人気を誇り、当時は「Formosa Oolong Tea」の名で輸出され、台湾北部に急速な経済発展をもたらした。
 
時代の経過とともに、台湾人にとって茶葉は単なる外貨獲得のための貿易品ではなくなった。お茶を愛し、嗜む情感が深く結びついており、その影響は台湾の製茶技術や飲食文化にも及んでいる。生葉が店頭に並ぶ茶葉になるまで、発酵、焙煎、成形などの各段階を経て、様々な製作工程と100年あまりの間に進化し続けてきた製茶技術が、お茶の異なる風味を生みだしている。また、台湾の茶芸は、早期に福建省南部の祖先たちの功夫茶の影響を受けるとともに、日本の茶道や禅の文化とも結びついたため、長年にわたる改良の中で、台湾独自の茶芸文化が徐々に形成されてきた。
 
「一方水土養一方人(土地の風土が人間を育む)」ということわざは、茶葉にも当てはまる。台湾の茶葉の生産地は、主に新北、桃園、新竹、苗栗、南投、そして南部の雲林と嘉義に分布している。なかでも南投の生産量は全台湾の生産量の過半数を占める。各生産地は海抜、気候、土壌の条件が異なり、茶葉の生育環境の差異が異なるお茶の味わいを作りだす。土地ごとに輩出される名茶も、台湾の喫茶文化をさらに多様性のあるものにしている。
 
新東陽の「台湾茶ギフトボックス」シリーズは、台湾各地の有名な6種類の茶葉をセレクト。消費者は茶葉の種類、茶葉またはティーバッグを自由に組み合わせ、自分好みの台湾茶セットを作り、お茶を通して台湾各地の風土を味わうことができる。ギフトボックスも美しく、家族や親類への贈り物としてはもちろん、外国人の友人へ推薦する土産物としても最適な台湾土産だ。


大禹嶺高山烏龍茶       
南投県の大禹嶺は、一年中雲と霧に覆われている高海抜の茶葉生産地。大禹嶺産の高山烏龍茶の生産量は少なく、また品質も高いことから、「高山茶の王様」として知られる。高山茶愛好家垂涎の逸品だ。


梨山高山烏龍茶    
海抜2000m以上の高地に位置する茶園は、気温差が大きく、日照時間が短いため、茶葉に含まれる苦み成分が減少する。このため、お茶は甘く芳醇で、何度淹れてもまろやかな味わいが続く。高山茶の中でも最高クラスの茶葉だ。


阿里山高山金萱茶    
金萱茶葉台湾で品種改良して生まれた品種で、台茶12号とも呼ばれる。阿里山産金萱茶は、淡いミルクのような香りと甘く爽やかな後味が特徴で、高山茶の入門におすすめ。


凍頂烏龍茶     
南投県鹿谷郷凍頂は、台湾の有名な茶葉生産地。「台湾十大名茶」に数えられる凍頂烏龍茶は、優雅で軽やかな香りと甘みのある味わいで、台湾を代表する土産物のひとつ。



東方美人茶     
白毫烏龍茶とも呼ばれ、茶葉の若芽が小緑葉蟬(ウンカ)という虫に噛まれることで、発酵すると独特な自然の熟した果実の香りが生まれるのが最大の特徴だ。鮮やかな水色とフルーティーな蜜の香りを持つため、欧米の愛好家から「東方美人」として称賛されている。


日月潭紅玉紅茶        
南投日月潭産で、台湾野生山茶とミャンマーの大葉種Burmaを掛け合わせて生まれた台茶18号は、シナモンとほのかなミントの香りがあり、抽出時間を長くしても苦みがでない。単品で飲むのはもちろん、水出し冷茶にも適している。


台湾茶の淹れ方豆知識

※茶葉を何煎目まで淹れるかや抽出時間は好みで調整しよう。
※ティーバックの場合は95℃のお湯を300~400㏄注ぎ、3~5分待てばOK。1~2煎まで味わえる。


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